娘に負けないように。独学流囲碁のススメ【2】。13路盤で大局観を身につける!
前回、「娘に負けないように。独学流囲碁のススメ。」ということで、主にルールを覚えるところから、ひと通りの型を知るところまでの書籍を紹介しました。
あの記事を書いた後、本棚を整理していると、さらに1冊の本がでてきました。それがこれ。
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そういえば、一番よく読んでいたのはこの本でした。
娘が囲碁教室に通うようになって、9路盤から始まりましたが、しばらくすると13路盤。そして、13路盤時代がそこそこ長かったので、私も娘にあわせて 囲碁対局ゲーム - 囲碁ブラウザゲーム COSUMI での練習はずっと13路盤でやっていました。
そんなときに出会った本がこれです。
「はじめに」に書かれているメッセージに、強く共感しましたので引用します。
はじめに
(前略)
一度、騙されたと思って、13路盤で打ってみませんか。19路盤に比べて狭い分、簡単になるのではなく、逆に一手の価値がより大きくなるのが13路盤の特徴です。ですから、囲碁でいちばん大切な「大局観」が身に付くのです。
(中略)
本書で学んだことは、すべて19路盤にも応用できます。13路盤で実際に打ってみると、実に奥深いものです。ぜひ、そのすばらしさを実感してくださいね。
特に「逆に一手の価値がより大きくなるのが13路盤の特徴」という点。失敗すると復活が難しくなる緊張感。でもって、一局に必要な時間が短いので、何度も対局することができ、多くの経験が積めるのも良い点。
19路盤は13路盤の拡張版。13路盤での戦いが同時進行的に進んだり、それぞれの戦いがくっついたりというカタチ。
「 13路盤でめざせ初段 (NHK囲碁シリーズ) 」は、一番良い手の解説にとどまらず、定石にもとづく置き方をするとどうなるかとか、ここに置くと地がふっくら広がるとか、ここに置けば逆にここが差されるとか、複数のパターンに対して詳しく解説されているので、勉強になります。
素人(子ども囲碁教室の18級レベルぐらい)のくせに偉そうだ。
すみません。しかし、囲碁はハンディキャップとして置き石を置くことで、強い相手とも、よい戦いができるので、いいですね。
今はもっぱら、囲碁対局ゲーム - 囲碁ブラウザゲーム COSUMI の19路盤でコンピューターと戦っていますが、だいたい置き石4~5で、いい感じの戦いができるレベルです。
最近、ご無沙汰しておりましたが、復活してみようかな。
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