かっきぃーの雑記帳

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[唾石症・舌下腺]日帰り手術で唾液腺にできた結石をとりました。

もうずいぶん昔の話ですが、体験談として記録しておこうと思います。

 

舌の下~顎下が急激に腫れて痛くなる

2007年の4月のある日、食事をしていると急激に舌の下に激痛が走り、アゴの下のリンパ腺のあたりが腫れました。

ほんの一瞬で鏡で見てもすぐにわかるぐらいの症状。唾を飲み込むと舌の下あたりがチクチクと痛い。

少したつと痛みは和らぐものの、完全に痛みはひきません。

小学生の頃にも何度か同じような症状がありました。その時は舌下のぼこぼこした部分が腫れていて、舌でいじくったりしていると、そのうち、その唾液腺に詰まっていた何かが ポロっととれたような感じがして、唾液が一気に流れ出し、 何事もなかったかのような状態に戻っていました。

これは唾液の出る管に何か詰まっているのだなと子ども心には感じていましたが、近所の内科に行くと、いつもリンパ腺が腫れているとの診断でした。

しかし、やはりこれは唾液腺に何か詰まっている感はぬぐえないため、ネットで調べてみました。

すると、唾液腺に石が詰まる病気を発見!
唾石症というようですが、記載されている内容と症状がピッタリ! 舌の先で舌の下を触ってみると、唾液腺の出口から少し上流側に石らしき固いものを感じるため、これが唾石だとすると、つじつまが合います。

唾石症
http://health.goo.ne.jp/medical/search/10F50300.html

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近くの耳鼻科に行く

素人判断は良くないので、ちゃんと診断してもらうため、近所の耳鼻科に行きました。

症状を伝え、口の中やアゴの外あたりをグリグリと触診した結果、やはり唾石症のようだとの診断でした。今後の方針は2つ。

 

  1. 自然に排出されるのを待つ
  2. 手術を受ける

 

詰まっている石が小さな場合は、そのまま排出されることもあるそうです。手術は唾石の位置でやり方が異なるそうで、最も確率の高い顎下腺の場合は、全身麻酔をするため、1週間程度の入院が必要だそう。

また、石がどこにあって、どの程度の手術をするのかは、大きな病院を紹介してもらい、そこでX線やCTなどを使った詳細な診断を受ける必要があるとのことでした。

ただ、全身麻酔や顔面神経が密集している部分の手術をすることに抵抗があり、痛みはひいたこと、緊急度が高いわけでもないことを考え、 自然に排出されることを期待し、しばらく様子をみることにしました。

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痛み再発

それから、舌の下にはあいかわらず石のような固いものがあり、違和感はずっと続いていましたが、排出される気配もなく、 1年と5ヶ月程度たった2008年8月下旬に、また舌の下が痛くなってきました。

ちょうどその頃、1週間程度入院する都合はつきやすい時期だったため、これを期に手術してしまおうと考えました。

そこで、今度は近所の口腔外科のある歯医者さんにいきました。 セカンドオピニオン的に別の科の先生に診てもらおうと考え、 耳鼻科ではなく口腔外科の病院に変えてみました。また、耳鼻科の診断は視診と触診のみだったので、CTか何かでもう少し正確な情報を早めに知りたいと思い、 ネットでCTのある病院を調べていきました。

診断してもらった結果、以前、耳鼻科で診断してもらったのと同様の結果でした。ただ、舌の下にある固いものはやはり石の確率が高いとのこと。 もし、石の位置が顎下腺ではなく、舌下腺だけであれば、そこの歯医者でも15分ぐらいでとれる程度の手術だそうです。

ただし、ここの歯科医院にあるCTはインプラント用なので、健康保険が使えず、数万円掛かるということで、別の病院を紹介していただきました。紹介してもらったのは「藤沢市民病院」の口腔外科でした。

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唾石摘出手術へ

藤沢市民病院」は地域医療機関からの紹介予約制のため、いわゆる大きな病院で数時間待って、数分ということもなく、 状況もしっかり聞いていただけたし、ほぼ予約時間に診てもらうことができました。

X線を撮ったところ、舌の下にバッチリと白い影が。 数ミリの石が1つあるようです。 顎下腺~耳下腺については、今後様子を見ることとし、 舌下腺に確実にある石を取りましょう。という話になりました。 舌下腺であれば、ものの15分で終了し、入院は必要ありません。

手術を即決し、その日(9月2日)の午後にお願いしました。

15分で終わるとはいえ、一応「手術」をするという名目であるため、 同意書へのサインや手術方法の説明などもあり、緊張しました。

今回の手術では、口の中から唾液腺の石のある部分を開いて石をとりだす。 そして、この取り出した穴の部分は開けたままにするようです。

このような処置にするのは、切った部分は固くなって、 唾液腺が詰まった状態になる恐れがあり、ふたたび石が詰まりやすい状態になるからだそうです。

なので、むしろ逆に穴が閉じないように、周囲の部分に糸で縫うとのことでした。

口の中に麻酔をかけられ、次第に口の中の感触がなくなってきました。メスを入れられても、触られた感じすらない状況。あっという間に石はとれ、縫いつけも完了。

とれた石を見せてくれましたが、直径3mm、長さ4mm程度の固い石でした。

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この大きさではさすがに自然に排出されるのは難しそうです。

唾液腺に新たに設けられた穴がふさがないように、努めて唾液を出すようにとアドバイスを受け、舌の一部が麻酔でまだしびれているまま、抗生物質や痛み止め を頂いて帰りました。

麻酔が覚めていないため、薬局で話をしていても、舌っ足らずな感じのしゃべり方になり、ちょっと恥ずかしかったですが、麻酔が切れてもそんなに痛くなく、 痛み止めは飲みませんでした。

1週間後には無事に糸も外され、全く痛みはありません。
新しくできた穴も、無事に開通したまま、閉じる気配もなく、経過は良好。

藤沢市民病院での手術を受ける前に、いろいろな人の体験談をみていましたが、 みなさん入院されての話が多かったので、今回、めずらしいケースかもしれませんが、 舌下腺からの唾石摘出の経緯を残しておくことにしました。

どなたかのお役に立てれば幸いです。
ちなみに現在、ちょうど10年が経ちましたが、その後一度も唾石症の気配は感じていません。


【ご参考】入院された方の体験談を紹介します → 唾石症 入院日記(JOJOLOG)

 

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