米国横断旅の記録:サンフランシスコの列車カルトレイン(Caltrain)
カルトレイン (Caltrain) とはサンフランシスコ市街とシリコンバレー方面を結ぶ郊外向けの通勤列車。1987年に営業を開始したようで比較的新しい。
ディーゼル機関車が2階建て客車数両をけん引する形で運行していますが、車高がかなり高い。人間の大きさと比べるとかなり高いことが分かります。
日本にある2階建て車両は各フロアの天井が大人の身長よりも少し高いぐらいですが、こちらでは普通の車両とあまり変わらず、2階建てにした分そのまま車高が高くなっています。
座席は進行方向に向かうタイプで、1階と2階に配置されています。
行きも帰りも2階フロアに座りましたが、帰りに乗ったカルトレインの2階フロアは両サイドの窓側に1人用のシートがあるだけで、その間の空間は吹き抜けになっています。行きの2階フロアは吹き抜けではありませんでした。
吹き抜けがないと定員が増えるのに、なぜ吹き抜けがあるのか?
考えられるのは、自転車収納専用スペースが備え付けられている車両だったからではないかと。
1階フロアのほぼ半分には座席がなく、自転車置場になっているんですが、2階フロアに座っていても1階フロアの自分の自転車を確認できるからなのではと感じました。
チケットは駅で事前に購入します。距離制になっており、どこのゾーンからどこのゾーンまで行くのかで決まります。この買い方も日本とはかなり違いましたが、BARTのときよりはスムーズに買えました。
乗客はシリコンバレー方面に向かうビジネスマンが多く、ノートPCを広げている人が多かった。
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米国横断旅の記録/サンフランシスコ・ワシントンDC・ボストン
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