マクロを実行するボタンを作る方法[とりあえず使えるエクセルVBAマクロ超入門]
Lesson1 マクロの作り方 基礎の基礎
これまで、マクロを実行するのに「[開発]タブ>[コード]>マクロ」と複数の手順を踏んでいましたが、ワークシート上にボタンを配置し、それを押すだけで指定したマクロが実行できると便利です。ここでは、マクロを実行するボタンを作る方法を紹介します。
[手順1]
ボタン(フォームコントロール)を選択します。
([開発]タブ>[コントロール]>挿入)
[手順2]
始点で左クリックを押し、そのまま終点でクリックを放すとボタンが作成されます。
[手順3]
ボタンに表示される文字を変更します。
作成したボタンにて右クリックし、テキストの編集を選択すると、ボタン上の文字にカーソルが表示されるので、ボタン名称を変更することができます。
[手順4]
次にボタンを押したときの処理内容をプログラムします。
右クリックでマクロの登録を選択。
[手順5]
「マクロの登録」画面が開きますので、「新規登録」ボタンを押します。すると、Visual Basic Editorが開き、次のように表示されます。
Sub ボタン1_Click() End Sub |
[手順6]
この中に、Macro1を呼び出す命令をプログラムします。
Sub ボタン1_Click() | |
Call Macro1 | |
End Sub |
[手順7]
エクセル画面にもどり、作成したコマンドボタンを押します。するとMacro1が実行されます。
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