平成最後の桜は、咲き始めの気温が低かったこと、雨や風が少なかったことなどがよかったのか、比較的長く10日間ぐらい楽しめました。
週末にお花見するほか、早起きして通勤前に何度か足を運ぶなど、今年はずいぶん堪能しました。七分咲きから、満開まで写真や動画を撮っていると、最後にチャレンジしたくなるのが、【桜吹雪】と【花びらの絨毯】。足しげく通った結果、なんとかこの二つのシーンを撮影できたので紹介します。
念願の桜吹雪に出会う!
2019年4月9日(火)の早朝に撮影しました。この3日前の週末は満開を過ぎ、花びらもチラホラ落ちつつありましたが、吹雪くところまではいかず。
また、月曜日の雨で散ってしまったかとも心配しましたが、なんとか平成最後の桜吹雪に出会うことができました。
やったね!
桜吹雪 Cherry Blossoms Blizzard[皇居・千鳥ヶ淵(東京都千代田区)] Tokyo Sakura - cherry-blossom - viewing
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散りゆく桜の花びらの水面を水鳥がゆく。スワンボートもゆく。
桜吹雪の3日前、4月6日(土)の朝、ちらほらと散りかけていた桜の花びらは、千鳥ヶ淵一面とはいきませんが、数か所で花びらの絨毯ができていました。
ここで出会ったのが、先日紹介したオオバン(大鷭)という水鳥。花びらの絨毯に黒色の体が映えていました。
このほかスワンボートも花びらの絨毯にひと筋の跡を残しながら進んでいました。
ボート乗り場の営業開始直前で、スタッフの方が準備をされていたタイミング。まだ誰も乱していない花びらの絨毯にスワンボート。この瞬間は貴重かも。
散りゆく桜の花びらの水面を水鳥がゆく。スワンボートもゆく。[皇居・千鳥ヶ淵/2019年4月撮影] Tokyo Sakura - cherry-blossom - viewing
鏡のような水面。水鳥の楽園。早朝の静かな千鳥ヶ淵はおすすめ。
花びらの絨毯に出会えたこの日、本当は桜吹雪を期待していました。
しかし、だいぶ散りかけていたものの、風がほとんどなく、結果的には桜吹雪にはならず。でも、水面が鏡のようになって桜が映っていたのは収穫です。
いつもは多くの花見客とボートでにぎやかな千鳥ヶ淵も早朝は静か。
風がほとんどなく鏡のような水面。
内濠を縦横無尽に泳ぎ回り、一生懸命にえさを探す水鳥たち。
落ち着いて自然を楽しむなら、早朝に限ります!
週末でも早朝は千鳥ヶ淵緑道も空いているので、おススメ。次回、令和最初のお花見はぜひ早朝に!
【お花見】鏡のような水面。水鳥の楽園。早朝の静かな千鳥ヶ淵(東京都千代田区) Tokyo Sakura - cherry-blossom - viewing
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