中央・総武線(各駅停車)ホームに謎の東京行きが!
JR新宿駅で中央・総武線(各駅停車)を待っていると、いつもは秋葉原・千葉方面に向かうはずなのに【東京行き】がやってきました。
いつもは黄色の中央・総武線各駅停車(E231系)が走る13番線ホームに、中央線快速でおなじみのオレンジ色車両(E233系)が東京行きとして登場。
よくよく時刻表をみると深夜の時間帯はすべて東京行きになっています。
そこで今回、どこで千葉方面行きの線路から、東京方面の線路に変わるのかを調べてみました。
どこを走って東京駅に行くのか。
そして、
車両先頭から眺めていてとうとう発見しました!
スポンサーリンク
↑ ↑ ↑
画像が暗くてスミマセン。光が反射する線路を頼りに見てみると分岐があることが分かります。この分岐を渡り、進行方面を変えたことが分かりました。
↑ ↑ ↑
これは分岐点を近くの橋から見下ろしてみた様子。
中央・総武線各駅停車は、まっすぐ進むべきところを中央線快速の線路に分岐しています。
薄暗い写真ですが、ここ、どこだか分かりましたか?
難しい。ぜんぜん分からん。
正解は、下の動画の中で!
謎の東京行き。深夜のJR中央・総武線[各駅停車]。どこを走っていくのか?
謎の東京行きが走るルートは・・・
動画を見ないと分からないというのも何なので、正解を書いておきますと、
です。上の写真を撮影した橋は御茶ノ水橋。JR線と外濠に掛かる橋です。動画では
- 0:00 新宿駅ホーム
- 0:42 前面展望にて線路の分岐点を探す
- 1:19 御茶ノ水駅到着ホームに関するアナウンス
- 2:58 明るい状態で分岐点をみてみる(前面展望)
- 4:06 分岐点を近くの橋から見下ろしてみる
- 5:51 分岐をゆっくり走行するシーン
という流れで収録していますので、お時間がありましたら見てみてください。
もうひとつの謎。中央・総武線各停が本線上で次々と折り返し運転。
謎の東京行きを調べるために、御茶ノ水橋から列車を見下ろしていたら、もうひとつ気になったことが。
それは、黄色の中央・総武線各駅停車が御茶ノ水駅から水道橋方面へノソノソと出てきたかと思いきや、しばらく移動して停車。少し時間をおいて、逆走をはじめるのです。
逆走といっても、御茶ノ水橋の真下当たりの分岐で、秋葉原・千葉方面へ向かう線路に渡っていくのですが。
新宿方面から来たオレンジ色の電車は東京駅で折り返し、千葉方面から来た黄色の電車は御茶ノ水駅で折り返しているようです。
その様子も動画にしておきました。
↓ ↓ ↓
本線上で折り返し運転をするJR中央・総武線各駅停車(お茶の水橋から撮影)
どうも、車両基地にもどるための運用のようですね。なるほど。
結構、複雑な運用。滅多に深夜帯の電車には乗らないので貴重な体験ができました。
スポンサーリンク