【町の風景を記録に残す】解体が進む!昭和初期生まれの跨線橋(JR御茶ノ水駅改修工事/聖橋口改札移設)
昭和初期生まれの跨線橋が解体中!
JR御茶ノ水駅は神田川すれすれのところに位置していて大規模改修が難しいことから、昭和初期の面影を残す貴重な駅でした。
過去形?
そう。
今回、その消えていくギリギリの状況に出くわしました。
古いレールを構造部材として使っていたり、木材も多用した部分が多く見られるという懐かしい雰囲気を醸し出していた聖橋口改札ですが、ホームからの動線である跨線橋が解体されかけていてビックリしました!
歴史を感じる。
かろうじて、古いレールのような柱とトタン屋根(?)、木板が確認できます。
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少し前に、YouTuberスーツさんの動画で大都会東京には珍しい古い木造駅舎として紹介されていたので、近いうちに見たかったのですが、もう遅いですね。
スーツさんの動画を見るしかないです。
◆【昭和8年完成】御茶ノ水のすごさを解説する動画【2001東京1】御茶ノ水駅 1/10-01(スーツ 交通 / Suit Train)
見慣れた聖橋口改札は改修工事のため、一時的に移転
聖橋口改札に行ってみると、こちらも閉鎖され足場が掛かっています。
見慣れた聖橋口改札は改修工事のため、一時的に移転したようで、2020年3月29日にから新しい運用が始まっています。
移転先は50mほど西寄りの場所。
ちょうど、丸善 お茶の水店の向かいあたりに新しい改札口ができていました。
こんなところ工事してたっけ?
一時的に移転とされているのですが、もとの場所に戻るんですかね。2023年に改修工事が完了する予定だそうです。
臨時改札口(出口専用)はまだ健在!
平日朝のみに運用される臨時改札口(出口専用)は残っています。ここもいつ撤去されるか分かりませんので、2020年夏の風景として記録しておきました。
お茶の水橋から見る駅舎工事
お茶の水橋からは、新旧の駅ビルを比べることができます。神田川にある桟橋も見慣れた風景です。
この風景、これからも変わっていくんでしょうね。
2020年夏の御茶ノ水駅を動画に残す
流動的に変化していく御茶ノ水駅の様子は今しか見ることができないので、町の風景として動画に残しておきました。
タイムライン
0:00 解体途中のJR御茶ノ水駅・聖橋口改札に向かう跨線橋
2:57 平日朝のみに運用される臨時改札口(出口専用)
4:13 お茶の水橋口改札とお茶の水橋からみる御茶ノ水
まだまだ変化は続くようですので、もうしばらく追っかけてみたいと思います!
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