かっきぃーの雑記帳

おもしろき こともなき世に おもしろく

学び

アイデアは寝かせておく、の意味 『思考の整理学(外山磁比古)』より

1986年出版という約35年前の本でありながら今でも売れ続けているという『思考の整理学(外山磁比古)』を私も読んでみました。 アイデアを生み出す、考えをまとめて整理するという類の本はこれまで何冊も読んできましたが、この本は具体的な事例や描写が多く…

できる分けがない!と誰もがいう困難を乗り越えていく小説『レバレッジ!(大原省吾)』の涙と達成感

絶対に失敗するに違いない!できる分けがない!と誰もが口を揃えていう困難を乗り越えていく映画や小説が実は好きなんです。 むしろ燃えます。 先日読んだパニック小説『計画感染(大原省吾)』(改題「首都圏パンデミック」)のスピード感と爽快感をふたた…

モノの見方

飛行機から地上の景色を楽しもうとするも分厚い雲がジャマをする 雲海をゆく。羽田空港→福岡空港の機窓撮影80分ノーカットで。 これは以前、羽田空港から福岡空港に向かうJAL313便(Boeing 777-246)に乗ったときに撮影した動画。いい感じの富士山ビューが楽…

よい発想を生み出すにはトレーニングも必要!

アイデア発想法を知る 以前、よい発想をどんどん出すためのアイデア発想法や、過去の発明事例、そして、着想から紆余曲折、そして世の中に認められるまでのプロセスや取り組み方までを紹介している書籍の紹介をしました。 ↓ ↓ ↓ k-create.hatenadiary.com ス…

「徹底したこだわり」と「信頼」がブランドになる

あくまでも本業で稼ぐスタンス 樽ものがたり の徹底したこだわり 問題が発生したときに真価が試される 先日、使わなくなったウイスキーの樽材をつかって、小物から家具までさまざまなものを作っている「樽ものがたり(サントリー)」を紹介しました。今回は…

視点を変えて新たな発見! 海外から日本への観光ツアーってどんなプラン?

日本から海外へ出発するツアーはよく目にしますが、海外から日本へのツアーというのは見たことがありません。海外に住んだ経験のある人は見たことがあるかもしれませんが、通常、日本にいて目にすることはありません。 以前、新婚旅行にスペインに行こうかと…

記録を残す贅沢

フィルムカメラからデジタルカメラに いまでこそ、スマホにカメラが標準搭載され、高画質の写真や動画を気軽にたくさん撮影できることが当たり前になっていますが、私が大学生の20数年前はもっぱらフィルムカメラ。使い捨てのフィルムカメラも全盛でした。 …

松下幸之助に学ぶ

数年前に実家へ帰ったとき、父の本棚から拝借してきたのが「人を活かす経営(松下幸之助)」という文庫本。もともと1979年9月に刊行された本が、1989年12月に文庫本になって再登場したようです。今ではPHPビジネス新書ということで出版されています。 人を活…

ノーリスク・ハイリターンの成功原則 レバレッジ時間術

これまでに「レバレッジ・リーディング」と「レバレッジ・シンキング」を読んできました。 これらのシリーズはどれも「てこの原理(レバレッジ)」がキーワードになっています。今回はこれに続く本田直之氏のレバレッジシリーズの3冊目です。 レバレッジ時…

無限大の成果を生み出す4つの自己投資術 レバレッジ・シンキング

前回、少ない労力で大きな成果をあげるための読書法が書かれている「レバレッジ・リーディング」を紹介しました。 k-create.hatenadiary.com 今回、同じ本田直之氏のレバレッジシリーズ、「レバレッジ・シンキング」を読みました。少ない労力で大きな成果を…

学びになりそうな記事を集めてみました「かっきぃーの書斎」

「かっきぃーの旅行記」に引き続き、今日は「かっきぃーの書斎」というものをまとめてみました。とりあえず使えるエクセルVBAマクロ超入門など仕事に役立つ情報や読書の記録、ものづくりの記録などの記事を、これから継続的に集約していきたいと思います…

旅の思い出を記録に残す

大学時代より日本各地をめぐることを目標に原付やクルマで走破したルートを記録しています。記録の方法は大きな地図に、原付は青色、クルマは赤色のマジックで線を引くというシンプルな方法。 マジックの領域が広がっていく達成感がたまりません。同じ行き先…

司馬遼太郎の調査力・想像力・表現力の凄さに驚愕

以前は歴史小説を読むなんてことはありませんでしたが、数年前から日本の歴史に興味がわきはじめ、「信長の棺(加藤廣)」や「日本の200年 徳川時代から現代まで(アンドルー・ゴードン)」、「新史太閤記(司馬遼太郎)」などを読んできました。 「新史太閤…

おもしろき こともなき世を おもしろく

「おもしろき こともなき世を おもしろく」幕末の長州藩士、高杉晋作が詠んだとされる句です。 『竜馬がゆく(7)(司馬遼太郎/文春文庫)』の383ページには、次のように記載されています。 「面白き、こともなき世を、おもしろく」 辞世の上の句を読んだ…