初めての町にきたときには、探検するのがルーティーン。
大井町での探検シリーズ第二弾。城南島海浜公園(東京都大田区)に行ってきました。
むかし大阪に住んでいた時に伊丹空港(大阪国際空港)に着陸する飛行機を真下で見られるスポット「千里川土手」に行ったことがあって、その迫力をもう一度感じたいと羽田空港付近の地図とにらめっこして見つけたのがこの公園。
見つけたと言っても、その筋では有名な公園やけどな!
到着早々、上空を飛行機が。気持ちが盛り上がりますねー。
今回はここで動画を撮影しまくってきたので、その様子を紹介します。
羽田空港B滑走路の着陸ルートがほぼ頭上
羽田空港B滑走路の着陸ルートがほぼ頭上にある城南島海浜公園。
飛行機によってまちまちではありますが、だいたい220m~240m上空(対地速度:180~240km/h)を飛んでいるケースが多いようです。さすが羽田空港。数分おきに離着陸するシーンがみることができるので飽きません。
飛行機のお腹の部分など細かいところまでよく見えて、手を伸ばせば届きそう。
ほんの200m上空を飛ぶ飛行機を堪能できる城南島海浜公園(東京都大田区) The plane flying just 200 meters above.
離陸した飛行機はあっという間に高度を上げて雲に隠れる
着陸する飛行機は徐々に高度を下げてくるので、飛んでいる飛行機を間近に見られますが、離陸した飛行機は地面から離れた瞬間、急角度で上昇し、あっという間に機影が小さくなります。
迫力を楽しむのは着陸態勢ですが、飛行機が飛ぶ不思議を改めて感じるのは、やはり離陸時ですね。
羽田空港から離陸する飛行機を真下から見上げる(城南島海浜公園にて) Takeoff from Tokyo Haneda Airport
この日は風が強かった
この日は風が強い日だったので、マイクで拾う風音が聞き苦しいところもありますが、逆に着陸復行(ゴーアラウンド Go-around )や低速着陸など貴重なシーンを見ることができました。
着陸復行(ゴーアラウンド Go-around )
若干の黒い煤を吐きながらエンジンをふかし、上昇体制に。ランディングギア( Landing gear )が格納される様子も撮影出来ました。
このゴーアラウンドのあと、B滑走路に着陸する飛行機はなくなりました。風の強さと風向きの影響でしょうか。もしくは、夕方16時ごろだったので夕日の影響とかもあるんでしょうかね。
着陸取りやめ!ゴーアラウンド!エンジンをふかしてもう一度青空へ(羽田空港A滑走路/城南島海浜公園にて)Go-around at Tokyo Haneda Airport
飛行機がゆっくり着陸
ちょうど向かい風になっており、低い対地速度で着陸するシーンも撮れました。着陸後、姿勢を崩している様子もうかがえます。
【低速着陸】強風に向かって ゆっくり着陸 Low speed landing at Tokyo Haneda Airport
コンテナ船も登場!
城南島海浜公園から海を越えた向こう側に羽田空港のB滑走路があります。なので、空港だけでなく、海を行きかう船も楽しめます。今回はコンテナ船に出会うことができました。
とまあ、こんな風に見どころいっぱいの城南島海浜公園。キャンプ場も併設されています。私は2時間半ぐらいしかいませんでしたが、朝から晩までいても飽きないスポットです。