子どもになった気分で楽しむ鉄道の運転席うしろからの眺め［前面展望］

運転席の後ろからの眺めは子どもの頃に好きで見ていた風景ではありますが、以前、たまたま車両前方に乗り合わせ、しかも、かなり空いている時間帯ということが重なり、前面展望とやらをいくつか撮影しました。以来、少しハマっています。

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複々線、三複線、四複線などなど並走する線路がたくさんある区間で、他の車両と並走したり、すれ違う景色は大人になっても結構楽しめます。

地下鉄も撮影してみました。暗いので高画質ではありませんが、思ったよりもよく撮影出来ています。地下鉄こそあまり車窓の風景を見ませんが、路線と路線を結ぶ短絡線や連絡線の線路が見えたり、トラブル時などの代替車両を留置しておく線路などは貴重な風景が見えました。また、地下鉄といってもアップダウンや右へ左へカーブの連続も多く、それもまた楽しめます。上下２層式ホームの駅では駅手前で、一方は下段に、もう一方は上段に分かれていく立体的な様子も楽しむことができます。

そんな前面展望のうち、いくつかのコンテンツを紹介します。

線路がたくさん！並走・すれ違いのある前面展望【JR東海道線（田町付近→品川→川崎→横浜）】（2017年12月撮影）

山手線、京浜東北線、東海道新幹線、横須賀線、横浜線、京急線などと線路を並べる区間。線路たくさん。田町と品川間の新駅設置前の様子です。数年後には貴重な動画になっているかも。

線路がたくさん！並走・すれ違いのある前面展望【JR東海道線（田町付近→品川→川崎→横浜）】（2017年12月撮影）

短絡線・連絡線・留置線分岐・勾配と多彩！地下空間を縫って都心へ向かう東京メトロ 有楽町線（新木場→池袋）[前面展望]（2017年12月撮影）

地上駅の新木場から地下に潜り、池袋までの前面展望を紹介します。途中、有楽町線から千代田線霞が関駅へ向かう短絡線や市ヶ谷駅での南北線に向かう連絡線がちらりと見えます。豊洲と市ヶ谷-飯田橋間の留置線も。

その他、銀座一丁目駅や麹町駅では方面別上下２層式ホームとなっており、反対車線が勾配を登っていく様子も見ることができます。また、乗っているだけではあまり感じないアップダウンやカープもたくさんあることが分かります。

短絡線・連絡線・留置線分岐・勾配と多彩！地下空間を縫って都心へ向かう東京メトロ有楽町線（新木場→池袋）[前面展望]（2017年12月撮影）

並走・すれ違いの魅力たっぷり！中央線快速（東京→新宿）[前面展望]（2018年1月撮影）

山手線・京浜東北線などとの並行区間では、緑やブルーのラインの電車が楽しめます。今は使われていない旧・万世橋駅を横目にJR中央・総武線と線路を並べる複々線区間へ。急カーブがキツイ飯田橋駅はホーム移設工事中。都会の中の自然・外堀に沿って走ったり。千駄ヶ谷駅はオリンピックに向けたホーム移設工事前の状況。

並走・すれ違いの魅力たっぷり！中央線快速（東京→新宿）[前面展望]（2018年1月撮影）

上野東京ラインとの並走バトルも楽しめる！湘南新宿ライン快速（宇都宮線直通／宇都宮行き）（新宿→大宮区間）［前面展望］

新宿駅から山手線の貨物線（通称山手貨物線）を走行し、駒込駅を過ぎたところから、東北本線の貨物線（通称東北貨物線）を走行。途中、東北本線（宇都宮線・高崎線（上野東京ライン））および京浜東北線と並走。荒川を超えたあたりから、上野東京ライン（高崎線直通／小田原発→籠原行き）と抜きつ、抜かれつの並走バトルを展開。さて軍配は？