かっきぃーの雑記帳

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【原チャリで行く2】淡路島ぐるり旅~鳴門大橋を訪ねて~(その8):鳴門大橋を望む。そして、自然いっぱいダート道へ。

鳴門大橋を望む。そして、自然いっぱいダート道へ。

そして、ようやっと鳴門大橋の付近まできました。鳴門大橋は高速道路のため原付では渡れません。フェリーもありません。せめて一歩だけでもと思いましたが叶わず。そのうち四国にも行ってやるぞと、更なるモチベーションを抱き、鳴門海峡をあとにしました。

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原チャリツーリングのバイブル「ツーリングマップル」には、おススメのお店や快適な道路などライダーのクチコミ情報が書かれています。

未舗装道路いわゆるダートの道路などに関する情報も載っています。

ちょうど、手ごろなダート道があったので、通ってみることにしました。ダート道は一般のクルマはあまり通っていないので走りやすい。しかも自然がいっぱいで気持ちがよく走れます。ただ、急なブレーキは禁物です。軽いブレーキで後輪が滑ります。

このような感じで思った以上にスピードが上がらず結構時間を食ってしまいました。当初の計画では「ダートを通った後にダートに入る前の海岸道まで戻って島内の周回道路を完全制覇!」と意気込んでいましたが断念。その後、松林の傍にある店で少し長めの休憩をとって17時頃に出発。そこから、「まだまだ先は長いな~」と思いながら西側の海岸線・サンセットロードを飛ばしました。

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クチコミ、おススメの道が記載されている「ツーリングマップル

 

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夕日を浴びながら、サンセットロードを快走。

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【原チャリで行く2】淡路島ぐるり旅~鳴門大橋を訪ねて~
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【原チャリで行く2】淡路島ぐるり旅~鳴門大橋を訪ねて~(その7):謎のパラダイス・立川水仙郷の客引きおばさんを振り切るの巻

謎のパラダイス・立川水仙郷の客引きおばさんを振り切るの巻

洲本市街を抜けると淡路島の南方へ。川北街道(県道76号線)を走っていると、田舎道のど真ん中に現れる二人のおばさん。あぶないなあ。立川水仙郷の客引きのおばさんでした。

立川水仙郷は1月から2月のころに約500万本の水仙が咲き誇る淡路島2大水仙郷の1つとされますが、最近ではもっぱら「探偵ナイトスクープ朝日放送)」で放映された謎のパラダイスの一つで、「UFO神社」「ナゾのパラダイス(秘宝館)」で有名になったところです。

しかし今回はパス。水仙がきれいな時期なら寄ってもよかったんですが、そのままおばさんを振り切って通過です。

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下記に、実際に行った人のレビューのリンクを記載しておきます。

◆淡路島ナゾのパラダイス(クルーラホーンの部屋)
 http://cluricaune.world.coocan.jp/nippon/1999-10-awaji/paradise.html

鳴門大橋を望む。そして、自然いっぱいダート道へ。

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【原チャリで行く2】淡路島ぐるり旅~鳴門大橋を訪ねて~(その6):波打ち際に原チャリを並べるも、一台だけ倒れてしまう喜劇

波打ち際に原チャリを並べるも、一台だけ倒れてしまう喜劇

十重の塔から少し南下したあたりに、きれいな砂浜が広がっていました。近くまでいってみようと脇道にそれましたが、ヒロシが原チャリに乗ったまま砂浜へ。

おいおい、そこまで行っちゃうの?

さすがにちょっと近すぎだろ。タイヤが空回りして、もどってこれなさそうだし。と言っている間に、つづいてガンちゃんも砂浜へ。もーしゃーないなあ。でもまあ、所詮原チャリなので、二人いれば抱えて戻って来れるだろうと、私も砂浜へ。

折角なので、波打ち際で写真を撮ろうと原チャリを並べて、シャッターを押そうとしていると波が徐々に満ちてきている雰囲気、

もしかして、、、

と3人が思った矢先、ガンちゃんの原チャリのスタンド下の砂が波にさらわれてそのまま転倒。ここぞというときに選ばれる星のもとに生まれたガンちゃんを象徴する出来事でした。

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そして、さあ戻ろうかと思っているとやはりタイヤが空回りして前に進みません。しょうがないということで、みんなで抱えながら道路まで。それにしても躊躇なく砂浜へ乗り入れたり、波で原チャリが転倒するネタまでご披露してくれる面白い友人に恵まれて幸せです。

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謎のパラダイス・立川水仙郷の客引きおばさんを振り切る

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【原チャリで行く2】淡路島ぐるり旅~鳴門大橋を訪ねて~(その5):これはなんだ!?不思議な不思議な十重の塔

これはなんだ!?不思議な不思議な十重の塔

淡路島の北端にある岩屋にてフェリーを降りると、淡路島の海岸線を時計回りに周ることとしました。時計回りだと外側車線なので、より海に近いところを走れますし、対向車に海の景色をさえぎられることもありません。

天気もよく、快適に海岸線を走っていると、際立って目立つ観音様と十重の塔が現れました。なんとなく伝統や歴史のある雰囲気は感じられず、ある種の宗教的な怪しい雰囲気を感じたので、写真だけ撮影し、立ち去ることとしました。

その後、調べてみたところ、この建物は大阪市内でビジネスホテルやオフィスビル、賃貸マンションを経営している奥内豊吉という人が個人的に建造したもので、私設ミュージアムに近く、奥内氏のコレクションが展示してあるそうです。十重の塔も完全にハリボテで一番上まで吹き抜けらしい。今となっては、話のネタに行っとけばよかったなあと悔やんでおります。(2006年2月に閉鎖したようです)

下記に実際に行った人のレビューのリンクを記載しておきます。

◆十重の塔!?(芦屋の不動産屋ブログ『芦屋Walker』)
 http://blog.livedoor.jp/estect/archives/917346.html

◆十重の塔の場所は → Google Map

 

十重の塔

十重の塔

際立って目立つ観音様

際立って目立つ観音様

波打ち際に原チャリを並べるも、一台だけ倒れてしまう喜劇

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【原チャリで行く2】淡路島ぐるり旅~鳴門大橋を訪ねて~(その4):いよいよフェリー乗船!旅情たっぷり20分の船旅

明石焼きをいただき、いよいよフェリー乗船!旅情たっぷり20分の船旅

明石といえば、明石焼き。玉子焼とも呼ぶようです。だしにつけて食べるたこ焼きです。ツーリングマップル関西によると、フェリー乗り場の近くにある「本家きむらや」がおススメされていました。創業は大正13年で屋台としてはそれ以前から営業しているようです。ただ、着いたのが早すぎて開くまで待つことに。約30分待って9時の開店と同時に入店。おだしにつけていただく明石焼きは旨みが利いていて美味でした。

◆玉子焼 本家 きむらや
 http://honke-kimuraya.com/

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(イメージ/いらすとや

 

そしていよいよフェリーに乗船。運賃は320円で、原チャリはプラス410円。クルマだと数千円ですが、原チャリはリーズナブル!いえい。これだから原チャリはやめられない。

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1時間に2~3本が運行しているため、あまり待たずに乗船できました。フェリーへはクルマと同じフェリー端部の大きな開口部から乗り込みます。バイクの駐車場所はクルマと船壁のスキマになります。そして、船壁にベルトでガッチリと固定されます。そのあとは階段で客室へ。

明石から淡路島の岩屋まで約20分の船旅です。途中、対向してくる明石フェリーに手を振ると、その向こうに大きなつり橋が。それが、建設中の世界最長のつり橋・明石海峡大橋です。主塔の高さは海面上298.3mで、基礎は海面下50m以上の大水深という大規模構造物。2年前の阪神淡路大震災ではほぼ真下が震源地で震度7の激震となったものの直接的な大きな被害がなかったようです。ただ、橋の全長が1メートル伸びたとのこと。ビックリ!

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20分でも船の旅は、旅情がたっぷり。濃厚に旅をしたなーという気分になります。やみつきになりそうです。日本には短距離、長距離さまざまなフェリーが運航しているので、機会があれば船旅を組み合わせていきたいと思いました。特に原チャリは安いので無理をしてでも乗ったほうがいいです。

◆フェリーの情報は1997年4月当時のもの。その後、航路が別会社に譲渡されたり、廃止になったりして現在は「淡路ジェノバライン」が営業しているようです(2018年9月現在)。

これはなんだ!?不思議な不思議な十重の塔

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2018年の様子を撮影された「写真を撮る日々」さんの記事がありましたので、ご参考です。画質GOODです!

 ↓ ↓ ↓
kt-photo.hatenablog.jp

【原チャリで行く2】淡路島ぐるり旅~鳴門大橋を訪ねて~(その3):神戸ハーバーランドからメリケン波止場を望む

神戸ハーバーランドからメリケン波止場を望む

神戸ハーバーランドにある神戸MOSAIC東側・高浜岸壁の高浜旅客ターミナルからは神戸ポートタワーや神戸海洋博物館といった代表的な建造物を一望できます。海の向こうには太陽の絵柄で有名な「さんふらわあ号」が航行していました。しばらく、岸壁でたそがれた後、出発です。

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ハーバーランドを後にし、淡路島へのフェリー乗り場がある明石へ向かいます。このあたりの国道2号線は交通量が多く疲れるだけで面白さに欠けるので、和田岬をまわりできるだけ海岸に近いところを走ることにしました。そして、須磨海浜公園あたりで再び国道2号線に合流します。

このあたりは、砂浜も多く夏は賑わうんだろうななんて考えていると、神戸の町並みも消え、旅情ムードが漂ってきました。須磨浦公園を過ぎると山が海側にせり出し、山と海岸の狭いスペースにJR山陽本線山陽電鉄本線、そしてそれらにはさまれた国道2号線が通っています。気持ちのよい道を走ると頭の中で音楽が流れ始めます。このときの曲はパフィーの「渚にまつわるエトセトラ」。メリケン波止場のフレーズが繰り返し頭を流れるわけです。

そして明石へ。

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原チャリで延々と走っていると、ふと頭の中に流れる曲シリーズ
海岸線を走るといつも頭の中に流れるメロディーは「渚にまつわるエトセトラ」。この曲が入っているPUFFYベスト・アルバム

明石焼きをいただき、いよいよフェリー乗船!旅情たっぷり20分の船旅

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【原チャリで行く2】淡路島ぐるり旅~鳴門大橋を訪ねて~(その2):神戸大橋を渡り、ポートアイランドへ

神戸大橋を渡り、ポートアイランド

さて早朝6時、大阪府池田市のヒロシ邸を出発し国道171号線(通称イナイチ)を神戸方面に向かい、国道2号線へ。神戸市内に入ると道路標識に「ポートアイランド」の名が。ポートアイランドの名前は昔からよく耳にしていましたが、一度も踏み入れたことがありません。よい機会なので、寄り道することにしました。

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ポートアイランドまでは神戸大橋を渡って行くことができます。橋は2階建て構造になっており、島へ向かうときは下の道を通ります。橋は自動車道路風で原チャリライダーとしては緊張しますが、交通量も少なく、道の端っこを走り、海上を駆け抜けます。

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ポートアイランドに上陸し、神戸ポートピアランドの大きな観覧車を横目にぐるっと島内を巡りました。ポートアイランドからもどるときは上の道を通ることになります。2車線の道路の左端を走って徐々に高架を上っていくと、途中で合流し4車線に。視界は開け、広い海上の道路を快走。気持ちよし。

すると、やがて標識が見えました。なんと、この道はそのまま浜手バイパスやハーバーハイウェイなど自動車専用道路に向かうようです。原付は当然進入禁止。そのため、高架道路から降りる必要があります。しかし、出口は一番右車線。車線変更をする必要があります。大型トラックなどそこそこ走っていましたが、比較的、交通量が少なめだったので、なんとか車線変更することができました(汗)。今回は南側から北上するルートで橋に向かいましたが、合流してきたもう一方の東側入口から橋に向かったほうが、より安全だと思います。

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大型トラックが走る中、左車線の左端から右車線の右端まで緊張の車線変更。

神戸ハーバーランドからメリケン波止場を望む

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