【原チャリで行く2】淡路島ぐるり旅~鳴門大橋を訪ねて~(その1):島をみていると、つい一周したくなるのは習性か。
思いつきで始まった原チャリで行くシリーズ第1弾「紀伊半島ぐるり春合宿下見Project」で経験した想像以上の発見と期待以上の爽快感、そして総走行距離721.1kmを走破したという達成感が忘れられず、第2弾を実行することに。
メンバーは第1弾で一緒だったヒロシ(ライブDio ZX/HONDA)に加え、ガンちゃん(スーパーDio/HONDA)が加わった。
そして今回の目的地は淡路島。地図で島を見ていると、つい一周したくなるのは習性か。淡路島に行くには原チャリとともにフェリーに乗る必要があります。これもまた新たなる経験。計画段階からワクワクするコースです。
旅程
- 神戸大橋を渡り、ポートアイランドへ
- 神戸ハーバーランドからメリケン波止場を望む
- 明石焼きをいただき、いよいよフェリー乗船!旅情たっぷり20分の船旅
- これはなんだ!?不思議な不思議な十重の塔
- 波打ち際に原チャリを並べるも、一台だけ倒れてしまう喜劇
- 謎のパラダイス・立川水仙郷の客引きおばさんを振り切るの巻
- 鳴門大橋を望む。そして、自然いっぱいダート道へ。
- 夕日を浴びながら、サンセットロードを快走
旅のメモ
日時 | 1997.4.10(木) |
車種(メンバー) | ライブDio ZX/HONDA(ヒロシ) スーパーDio/HONDA(ガンちゃん) JOG APRIO TYPE2/YAMAHA(かっきぃー) |
走行距離 | 300.9km |
走行ルート
ルート詳細
【原チャリで行く2】淡路島ぐるり旅~鳴門大橋を訪ねて~
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東京上空、数千メートルの飛行機を地上からズームイン!
雲の流れを見ていたら、小さく見える飛行機を発見!
雲の流れが速く、複雑でおもしろい動きをしていたので見とれていたら、小さく見える飛行機を発見!
思わずカメラを取り出し、空を飛ぶ飛行機を地上からズーム撮影を試みました。
タイムライン
0:00 JL315 / JAL315(Japan Airlines)羽田→福岡 高度:約16,675ft(約5080m) 速度:339kts(約630km/h)
0:29 BC9 / SKY009(Skymark Airlines)羽田→福岡 高度:約14,150ft(約4310m) 速度:323kts(約560km/h)
1:05 HD77 / ADO77(Air Do)羽田→女満別 高度:約8000ft(約2440m) 速度:約300kts(約560km/h)
1:58 KZ225 / NCA225(Nippon Cargo Airlines)成田→上海 高度:約22,250ft(約6780m) 速度:約440kts(約810km/h)
2:07 JL43 / JAL43(Japan Airlines)羽田→ロンドン 高度:約12,325ft(約3760m) 速度:約388kts(約720km/h)
3:02 NH211 / ANA211(All Nippon Airways)羽田→ロンドン 高度:12,975ft(約3950m) 速度:約373kts(約690km/h)
4:07 詳細不明(Japan Airlines)
(2018年9月8日(土)東京都新宿区にて撮影)
あの飛んでいる飛行機はどこに行くの?
地上から空を見上げて見える飛行機。気になるのはその行先。
今はウェブを使えば、簡単に調べることができます。今回使ったのは「Flightradar24」と各空港のフライト情報。「flightradar24」はリアルタイムにどの飛行機がどの場所を飛んでいるかが分かります。航空会社や機体だけでなく、高度や速度の情報も分かるのは驚きです。
数日以内であればデータを遡って検索することもできます。
東京上空で見えるのは羽田空港を離陸してから約5分後ということも分かりましたので、そこから逆算し、羽田空港のフライト情報を見ます。
遅延情報も含めてお知らせされていますので、そこから航空会社と便名を調べて、Flightradar24で調べると、その経路や時間が分かります。それで答え合わせ。
この日本貨物航空(Nippon Cargo Airlines/NCA)の特定は少し手こずりました。動画を拡大して、かすかに見えた垂直尾翼に書かれた[NCA]の文字。ウェブ検索と機体のデザインからなんとか同定。
なるほど、貨物便はフライト情報には載ってこないですからね。しかも、ほとんどが羽田発の便にも関わらず、結果的にこの飛行機だけは成田発。
飛行機に詳しい人が見れば、すぐに分かったかもしれませんが、こうやって調べて分かるというプロセスもおもしろい。おそらく正しい情報と自負していますが、まちがっていたらスミマセン。
高度数千メートルの飛行機はずいぶん小さく、そして速いので、撮影はなかなか難しかったですが、ご笑覧いただければうれしいです。
【補足】
女満別空港行きの飛行機も発見しました。2日前の2018年9月6日未明に起きた北海道胆振地方を震源とする最大震度7の地震で欠航が相次いでいた北海道への飛行機も運航が開始できてよかったです。
■Flight Tracker | Flightradar24 | Track Planes In Real-Time
https://www.flightradar24.com/
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使わない純正カーオーディオを家庭用として活用する
以前、クルマを購入したときにディーラーオプションでカーナビを取り付けたので、純正のカーオーディオが手元に残っていました。新品なので捨てるには気が引け、取ってはいましたが、ずっと倉庫の奥に眠らせておくのも意味がない。そこで、家庭用で使えないかと考えました。
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家庭用への転用をする際に考えないといけないのが次の3点。
- 配線をどうするのか
- スピーカーをどうするのか
- 電源をどうするのか
配線については、以前ディーラーにて電源やスピーカーの配線図を聞いておきました。
配線 | |
黄 | バッテリー(+) |
赤 | アクセサリー(+) |
黒 | アース(-) |
白と灰 | フロントスピーカー(+) |
白黒と灰黒 | フロントスピーカー(-) |
緑と紫 | リアスピーカー(+) |
緑黒と紫黒 | リアスピーカー(-) |
※RightとLeftは不明
スピーカーは以前使っていたPCのスピーカーが余っているので、収納庫の奥からひっぱり出してきました。
あとは電源。乗用車のバッテリーは12Vだから、出力が12VのACアダプターがないかなーと探していたところ、11.5Vのアダプターならあるよ、と友人Nクンからいただきました。最大電流も700mAと少なめなので、実用的かどうかはやってみないと分かりませんが、とりあえずチャレンジです。
材料はすべてそろったので、いよいよ作業に移ります。まずは電源が入るかどうか。
電源のプラスマイナスを逆に取り付けると回路が焼損し復旧が難しくなる場合があるようです。アダプターの+-はアダプターに書いてあります。上記のアダプターの写真でいうと左下の記号。プラスが中央の端子、マイナスが外側の端子。念のため、デジタルマルチメーターで測定し確認しました。そして、バッテリーとアクセサリーのケーブルをひとまとめにしてACアダプターの+極へ。アースのケーブルを-極へ。そして、アダプターをコンセントにいれると・・・
うぃーんううぃーん
電源が入りました。正面をみてみるとボタンのイルミネーションもちゃんと点いています。まずは第1ステップ完了です。つづいて、スピーカー。
スピーカーの中身をみてみるとスピーカーと基板で構成されていました。基板には電源スイッチやボリューム調整つまみがついていますが、カーオーディオで基本的なボリューム調節などはできるので基板は不要かも、と思い、カーオーディオのスピーカー出力ケーブル(白と白黒ケーブル)をスピーカーに直結してみました。
そして、「HIDE YOUR FACE (hide) 」のCDを入れてみました。そして、1曲目「PSYCHOMMUNITY」。この曲は歌詞がないインストゥルメンタル。数十秒の無音部につづきシンセサイザーの奏でる旋律が徐々にボリュームを上げスピーカーから流れてくる。
さらにはギターとドラムの音が折り重なり、リズミカルで壮大なギター・オーケストラが流れてきました。あらたな時代の幕開けを演出する名曲です。右と左のステレオもうまく機能していました。
ちゃんと機能することが確認できたので、最後はパッケージング。
裸の配線には触れられないよう、ダンボール箱を使ってケースを作りました。本来は金属やプラスチックで作るべきだとは思いますが、当面様子を見ながら、ダンボールケースでしのぎます。大きさもちょうどいいのがありました。使わないときはスピーカーとアダプターがバッチシ収納できます。
やっぱり新品なのにまったく使わないのももったいないですしねー。うまく使えるようになってよかったよかった。
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【原チャリで行く1】紀伊半島ぐるり春合宿下見Project(その8):山を越えて大阪へ。
山を越えて大阪へ。
赤いチカチカ
伊勢からは国道23号線で北上します。南勢バイパスと呼ばれている比較的大きな道路で広大な田んぼをつっきって走ります。気持ちよく走っていると、バックミラーに赤くチカチカするもの発見。パトカーです。
やっちまったな!
わき道に誘導されました。スピード違反です。20数キロオーバー。三重県まで来て捕まるとは。がっくし。調子に乗りすぎました。ヒロシは大丈夫だったかなー。
スピードを控えめにしながら、続きを走ります。国道23号から国道165号へ。青山高原を抜け、伊賀市役所のあたりから国道422号を北上します。近鉄伊賀線と並行して走り、のどかな雰囲気が楽しめます。伊賀上野城のそばまで来ると、そのあとは国道163号で大阪へ向かいます。伊賀上野城は一度行ってみたいと思っていますが、いつもそばを通るだけ。
国道163号は京都府唯一の村「南山城村」を通過します。のどかな山道でクネクネ進みます。このあたりは何度も来たことがあるので、もう家に帰ってきたような気分になります。そのまま大阪府に入り、近畿自動車道と並行する中央環状線を走って帰ってきました。
紀伊半島周りで大阪~伊勢が537.4km。山越えで伊勢~大阪が183.7km。総走行距離721.1km。3日にわたる長旅の終了です。途中、おまわりさんにお世話になることもありましたが、普段見ることのできない風景を堪能したり、思う存分原チャリツーリングを楽しむことができました。この刺激と達成感がこれから始まる原チャリツーリング記の始まりになります。
走行ルート詳細(3日目)
【原チャリで行く1】紀伊半島ぐるり春合宿下見Project
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【原チャリで行く1】紀伊半島ぐるり春合宿下見Project(その7):快適ツーリング。いよいよ伊勢へ。
海岸線や山間部、田舎道を快適ツーリング。いよいよ伊勢へ。
伊勢に到着!
さあ、今日はいよいよ伊勢入りです。熊野灘を右手に見ながら海岸線に沿って北上します。今日もいい天気で気持ちがイイ。
いやっほい!
途中、山間部に入ったり、再び海岸線にでたり、自然たっぷりの景色が最高。 交通量も少ないので、マイペースでの運転が楽しめます。熊野市街地を過ぎ、海岸沿いに行こうとすると 国道311号が未開通であることが判明(ツーリングマップルには開通未定と記載されている)。 そのため、国道42号で一端内陸部へ向い坂を駆け上る。その後、尾鷲市を通過し、紀伊長島でお昼休み。
紀伊長島からは国道260号線に入ります。幅が2mしかないトンネルなど細い道を走る。 南伊勢町から県道22号線に入り、1.5~2車線しかない田舎道を北上。度会町を抜けると、そこはもう伊勢市。 ようやっとたどり着きました。伊勢には小学校のときの修学旅行で来たこともあり、懐かしい風景。夫婦岩も見学。 そして、目的地の「二見温泉 ホテル清海」。砂浜もすぐそばで、歩いて夫婦岩や二見シーパラダイス(あっかんべーあしかがいる水族館)へも行けるし、立地はGoodです。2人の原付野郎を丁重に出迎えてくださり、温泉と夕食をいただきました。
お世話になった 伊勢志摩国立公園・二見浦 二見温泉 蘇民の湯 ホテル清海
ザ・快適
前日の野宿とは打って変わって、快適なホテル泊。ふとんはイイですねえ。
朝起きて朝食をいただいたあとは、体育館の下見です。しかし、ここでヒロシは一足先に帰路に。夕方からバイトが入っています。
マジで!?(何のための下見!?)
体育館まではホテルの方が送ってくれました。クラウン マジェスタです。後部座席にちょこんと乗り込み。あっという間の快適ドライブ。昨日とのギャップがいい。体育館は三重県営サンアリーナ。きれいな施設です。下見を終えてふたたびホテルへもどり、ヒロシに遅れること1時間。私も大阪に向けて出発です。大阪へは山を越えて最短ルートで帰ります。
走行ルート詳細(2日目)
【原チャリで行く1】紀伊半島ぐるり春合宿下見Project
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【原チャリで行く1】紀伊半島ぐるり春合宿下見Project(その6):ようやく新宮到着!思えば遠くに来たもんだ。
ようやく新宮到着!思えば遠くに来たもんだ。
ようやっと1日目の目的地・新宮に到着。予定通り。400km近く走ったので、さすがに疲れました。疲れを癒すには栄養を取らなければ!ということで、街中を走りながら見つけたお店は「四五六」という中華料理屋さん。ここで麻婆豆腐などをいただきました。
そのあと、コンビニよりも小さな個人営業のスーパーみたいなお店で夜食用の「鍋焼きうどん」を購入。途中、JR新宮駅のそばに来ましたが、駅には大阪から来た特急くろしお号が停車しています。新宮は特急くろしお号の終点です。新大阪~新宮は約4時間のようです。
思えば遠くに来たもんだ。
ひきつづき、今度は銭湯探し。熊野川のそばにある銭湯を見つけました。ただ、もう閉店の時間らしく片付け始めていました。しかたがないので、明日の早朝に入ることに。
あとは寝るだけ。寝床を探すことにしました。砂浜で寝ればいいやんと軽く考えていましたが、なかなか「ここだ!」という場所がありません。ぐるぐると新宮の町を走りまわった結果、最終的には隣の紀宝町の熊野川河口付近に落ち着きました。
原チャリを止め、先ほど購入した夜食の鍋焼きうどんをいただきます。熱源は事前に購入していた固形燃料を使います。この固形燃料はロウソクのロウのようなものであり、マッチがあれば燃えます。旅館などの食事の際、小鍋を温めるときによく見かけるアレの大きい版です。他に特別な器具がいらず、めったに野宿やキャンプをしない人におススメです。
しかし、ここで問題発生。割り箸がない・・・。買うときに割り箸をもらい損ねてしまいました。しかたがないので、鍋焼きうどんのプラスチックのふたをハサミで切ってお箸がわりにすることにしました。長方形に切り、それを縦に折り曲げて、剛性をUPさせたもののやはり弱く、かき込むように食べました。
もー、何やってんねん。
割りばしは食事以外にも何かと使えるので、カバンに数本入れておくと便利です!
固形燃料
たまにしか使わないのなら、専門器具のいらないこのタイプがオススメ。
懐中電灯で照らされる
夜食もいただいたので、明日に備えて早めに寝ることにしました。
2月にも関わらず野宿。そして、寝袋はない。厳しい寒さは想定していたので、服を2重3重に着込み、 ダウンジャケットを羽織る。ズボンも2重3重。股のチャックが上がらないほど着込みます。 さらに、自転車が入るほどの大きなのビニール袋の中に身体をもぐりこませ、
『おやすみなさーい』
・・・。とすぐに爆睡状態に入りましたが、なんか目のところがチカチカします。懐中電灯で誰かが照らしているようです。何かと思い、起き上がるとそこにいたのはおまわりさん。なんでも、中学生がたむろしているようだとの通報があったようです。鍋焼きうどんを作っている様子を火遊びしていると勘違いしたのでしょうか。事情を説明したところ、すぐに分かっていただき、お気をつけて!と敬礼をして帰られました。田舎のおまわりさんという感じの人でした。誤解も解け、もう一度おやすみなさーい。
朝、人の気配で目が覚めました。
犬の散歩をしている地元の人でした。われわれのことを気に留めもせず、普通に散歩しています。犬の散歩ルートになっているようで、数組の人が散歩をしていました。起き上がるときれいな朝焼けが工場とテトラポットの向こうでまぶしい。あの工場は紀州製紙という工場のようです。夜にはまったく気づきませんでした。しかも、海岸だと思っていた場所は熊野川の河口の川べりでした。砂浜で野宿という当初のイメージとは大きくかけ離れた場所で初野宿終了。
昨日入り損ねた銭湯に入り、さっぱりしたところで出発です。
寝袋代わりに使った大きなビニール袋
大きなビニール袋も何かと便利!
走行ルート詳細(1日目)
【原チャリで行く1】紀伊半島ぐるり春合宿下見Project
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