かっきぃーの雑記帳

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【原チャリで行く1】紀伊半島ぐるり春合宿下見Project(その1):そうだ原チャリで行こう。

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そうだ原チャリで行こう。冗談半分の思いつきを実行に。

大阪に住んでいた大学2年生の冬。

そのころバドミントンサークルの幹部をしていて、春合宿の計画・手配をすることになった。行き先は「伊勢」。宿や体育館の予約や貸し切りバスの手配は部長のタケを中心に進めていたが、体育館の状況やホテルの食事、お風呂の快適さ、宴会場などを確かめるため、下見にいくことになった。

交通手段はどうするのか。

下見で泊まるホテルの宿泊費用はホテルが負担してくれるが、行き帰りの交通手段は自分持ち。貧乏大学生なので、いかにして安く移動するかが課題である。

各駅停車の電車を乗り継ぎ行くのか、クルマをもっている自宅通学のメンバーとともに行くのか・・・と検討の結果、

『原チャリで行こう』

原チャリとは、ご存知のように排気量が50ccの原動機付自転車。一人暮らしのメンバーが多く、一人暮らしの足はもっぱら原チャリ。リッター30km走る高燃費の原チャリは貧乏学生の必需品です。

冗談半分の思いつきを実行に移してしまうのは、このメンバーのすばらしいところ。

貧乏、金なし!

これまでに私は京都の実家と大阪の住まいの約40km(約1時間半)の行程を何度も往復したことはあったので、それを何回か繰り返せばいいんやろっていう感覚。

すると、さらにエスカレートをし、

『せっかくだから紀伊半島沿いにぐるっと行こうか』

誰や!そんなおもしろいこと言うの。

そりゃ、ヒロシやろ。

これがこれから始まる原チャリツーリング記の始まりです。

500kmを越える紀伊半島周りの道のり

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【原チャリで行く1】紀伊半島ぐるり春合宿下見Project
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