西安名物料理 餃子宴と大雁塔・鐘楼@西安 : 西安・敦煌・トルファン・ウルムチ 冬の中国シルクロード(その3)
フリータイムの予定がなぜか大雁塔
広告に掲載されているもともとのツアー予定では、2日目午後 大雁塔、西の城門、鐘楼→3日目午前 自由行動となっていました。 しかし、我々の出発日だと3日目が1月1日となり、デパートなどの商業施設は休みになるようです。
このフリータイムでお土産を買いたかったので、12月31日の午後に予定している観光を1月1日の午前に実施し、31日の午後を自由行動にしてほしいと、 日本のツアー会社経由で中国の担当ツアー会社に確認したところOKとなり契約しました。事前に送付された日程表にも反映されています。
しかし実際には31日午後のフリータイムを削り観光を続行。観光は今日行ったほうがよいとの薦めで、 大雁塔へ向かうことになりました。ここではっきりと「なぜ今日の方がよいのか」と理由を確認しておけばよかったのですが、 ガイドである以上、我々の利益を考えた結果 (たとえば、31日のフリータイムを削ってでも大雁塔を観光してしまった方が良い。なぜなら 次の日に予定されている西の城門・鐘楼はじっくりゆっくり見るべき価値のあるところだから、 といった思いやり)だと思い込んでいたため、しつこくそれ以上の確認はしませんでした。
しかし移動中、翌日のスケジュール確認をする中で、31日になるべく多くの観光地を周ろうとするのは、あくまで「自分(ガイドの張)が次の日、朝遅くまで寝ていたいから」と いうことが明らかになりました。
あまりに自分勝手な考えなので、我々は時間を有効に使えるようにお願いしたのにと伝えたところ
「でも、お客さんが決めましたよ。私は確認しましたから」
とまるで詐欺まがいの言い逃れをしはじめ、さらにその直後大雁塔に到着したところ「じゃあやめますか?」。 ここまで来ていてやめたところで仕方ありませんので「やめません、ここまで来ましたから」と言いましたが、やはりこちらの意思を伝えた方が良いだろうと思い、話しはじめましたが
「えっと、日本語わかりません」
これには呆れました。聞こうという姿勢すら皆無。
機嫌が悪くなったのでしょう、これまで以上に、すたすた歩くため我々は小走りで追いかけました。 また写真撮影をお願いした時、前の観光客の写真撮影が終わるのを待っていると 「もうっっっ、早くっっっ!!!」と怒鳴るなど、本当にありえない言動。
結果、大雁塔は簡単に観光を終了させられ、車中に戻った途端、今度は運転手相手に 我々の文句を言い始める始末。 ガイドは中国語は通じないと思っていたのかもしれませんが、ハマツコは中国語を少しかじっていたため、 単語単語はわかり、おおまかな意味を聞き取ることができました。 非常に気分の悪いものでした。その後、運転手に一通りしゃべると、居眠りを始めました。
こうやって振り返ってみると、華清池で感じた違和感もはっきりしてきました。さらには、 通過中の町並みなどの説明もなく、また中国の文化などの説明も一切ありません。 我々もただ受身だったわけではなく、それではこちらから質問しようと移動中の車中でも色々と質問したり、話を振ったりしてみましたが我々の質問に対して煩わしそうに「はい」 のみ…まったくもって会話が発展しない。 それどころか移動中はずっと居眠りをしている始末。 観光客が多いところは省略「次に行きます」ということでガイドとしての役割を放棄していると言っても過言ではない、そういう態度でした。
帰国後、日本のツアー会社に状況を説明したところ、ガイドの張から反省文を送ってきましたが、反省の色はなし。 ただ、ひとつフォローを入れておきますと、中国人のガイドがすべて張のような人ではないということ。このあと出会うガイドの方は みんな良い人でした。さらには、日本のツアー会社の担当者もよい人で計画段階からいろいろとお世話になりました。悪いのはガイドの張、ただ一人のみです。
鐘楼近くのマクドナルド(麦当劳)でおやつタイム。
フリータイムになりました。ガイドの張とのバトルで小腹も空いたので、鐘楼近くのマクドナルドでおやつタイム。
ハンバーガーの他に、ソフトクリーム(2元(≒25円)×2)、コーラー(3.5元(≒44円))もいただく。
鐘鼓楼広場の下にあるデパートでお土産を買う
つづいて、鐘鼓楼広場の下にあるデパート・世紀金花へ。
職場へのお土産などはここで購入。ネスレのチョコウエハースやキシリトールガム(ボトル)などを購入。 中国語のパッケージなので、中国っぽい雰囲気があります。
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西安名物料理 餃子宴
この日の夕食は西安名物料理 餃子宴が手配されていました。徳発長というお店で鐘鼓楼広場に面する北側にあります。 餃子宴で有名なお店のようです。
餃子は18種類ほどでてきました。出てくるたびに餃子の説明をしてくれますが、どんどん出てくるので名称をメモするだけで精一杯。 改めて写真を見てみるとどれがどれだか分からないものも数種類ありました。味はいまひとつのものも多く、やっぱり美味しいのは焼餃子や水餃子などシンプルなもの。真珠餃子も美味しくいただけました。 ただ、次から次へと珍しい餃子やアヒルやにわとりを模った餃子がでてくるなど、見た目は美しく楽しいひと時が過ごせました。
餃子宴の餃子18種
不明①~⑥は白菜餃子、羊挽肉餃子、野菜餃子、にんにく餃子、豚肉餃子のいずれか。
西安・敦煌・トルファン・ウルムチ 冬の中国シルクロード
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