11体のミイラが展示!新彊ウイグル自治区博物館@ウルムチ : 西安・敦煌・トルファン・ウルムチ 冬の中国シルクロード(その8)
トルファンからウルムチへ向かう
8:40頃ホテルを出発。ウルムチへは約180km、約2時間30分の移動。
トルファンからウルムチへ向かう高速道路の進むうちにたどり着いた風力発電機の沢山ある広場で休憩。 風力発電はドイツの技術協力。この周辺には3つの湖があり、1つは淡水湖、他2つは塩湖。標高の違いで異なるらしい。
ありえないほど過積載なトラックを頻繁に見かける。
荷台に2台の小型トラックを並んで積載しているトラックも発見。車幅もはみ出てるし、ホントありえない。
その他に、平ボデーの荷台にそのまま馬を乗せるトラックも。かわいそう。
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11体のミイラが展示!新彊ウイグル自治区博物館
雪深いウルムチでは、博物館を見学。楼蘭美女をはじめとする11体のミイラが展示。どれもキレイに保存。 3000年前の夫婦や赤ちゃん、食べ物(パンなど)も保存されている。ミイラの着ている服も状態よく保存されている。 これはスゴイ。今回は新館移転前のため、裏手にある倉庫のような場所に展示。
予定の飛行機が飛ばない!?
博物館見学後は土産屋にて絨毯を見る。豊富な図柄が揃っており、よさそうなものもありました。 既に西安にて購入しているにも関わらず、欲しくなってしまう。 買っても敷くスペースなんてないのに。でも玄関サイズならと見ていると、やたら売り込みにくる。 120×180cmぐらいの大きさで350段のもので2万3千元(29万円)を勧めてきた。モノはよさそうでしたが、 やはり高価。値引きも渋いし、買わずに帰ろうとすると、ここからの値引きが激しい。帰りの駐車場にまでやってきて、 6万円でよいとのことでしたが、時間も無かったので、結局買わず。
昼食は麺屋。トマト&玉子がおいしかった。
すると、烏魯木斉空港では予定の飛行機(14:45発)が欠航になったと判明。欠航理由は「搭乗客が少ないため」という、 航空会社の完全な自己都合!次の便は15:30発だが、すでに満席。結局、19:40発まで待つとのこと。 なんと5時間待ち!しかも、次の宿泊先である北京のホテルへの到着が24時を過ぎるし、うーん困った。 ガイドさんも困った様子。
そこで、かっきぃーよりもはるかに数多く飛行機に乗っているハマツコが
「経験上、絶対キャンセルが出るから、15:30発をキャンセル待ちすべき。」
と、キャンセル待ちをすることとし、カウンターの前に並びました。他にはキャンセル待ちをする考えの人がいなくて、1番目に並びます。キャンセルがあれば当選確実という好位置。 その後、うしろには数人が並び始めました。
で、結果はキャンセル待ち成功。15:00の時点で2人分の席が取れました。ガイドさんも「こんな方法があったなんて」と勉強になった様子。
しかしまあ、中国では乗客が少ない場合は、急にキャンセルする場合が多いとのこと。 他の国ではどうか分かりませんが、客が少ないから欠航にするなんて選択肢は一般的にあるんですかねー。えらい迷惑です。
ウルムチを離陸した後は1時間ぐらい高い山脈(ボゴダ山脈、5445m)より低く飛んでいた。 北京に着くと、空港も大きく、見違えるほど都会だった。さすがは首都・北京。
西安・敦煌・トルファン・ウルムチ 冬の中国シルクロード
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