とりあえず使えるエクセルユーザーフォーム超入門
直感的な入力操作を可能とするユーザーフォーム
ユーザーフォームとは、「文字入力ができるテキストボックス」や「選択肢リストを表示するコンボボックス」、「[実行]や[進む]等のコマンドボタン」などを小さなウィンドウ上に自由に配置することができる視認性・操作性に優れた表示機能です。
この機能を使いこなすことにより、
- 大量の入力作業も簡単に効率的に
- 操作方法の一元化によるミスの低減
などが可能となります。自分自身の操作を効率的にするだけでなく、直感的な入力操作が可能なため、慣れていない人が入力したとしても、入力ミスが減ったり、同じ意味の違う言葉の入力を防げるなど、特に効果を発揮します。
これ、やりたかったやつ!
エクセルVBAマクロと組み合わせて威力抜群
前回まとめた「エクセルVBAマクロ超入門」では「とりあえず使える」状態を目指し、基本的なことに絞り、具体例を交えながら講義形式で紹介しましたが、その範囲内であっても、ユーザーフォームの作成に大きく役立ちます。
ユーザーフォームを作成する上で必要となる「マクロ機能を有効にする」「記録したマクロ(VBAプログラム)の表示方法」「マクロエラーの解決方法」などについては、「エクセルVBAマクロ超入門」に記載していますので、そちらもご参照ください。
まずは、「とりあえず使える」状態を目指します
この「とりあえず使えるエクセルユーザーフォーム超入門」でも「エクセルVBAマクロ超入門」と同様に、とりあえず使える状態を目指し、基本的な機能について具体例を交えて講義形式で紹介します。
コンテンツ
はじめに 「とりあえず使えるエクセルユーザーフォーム超入門」のコンセプト
Lesson1 ユーザーフォーム 初めの第一歩
- 1-1. ユーザーフォームの基盤を作る
Lesson2 ユーザーフォームの作り方 基礎の基礎
- 2-1. ユーザーフォームの調整(UserForm)
- 2-2. 説明文や見出しの配置に欠かせない ラベル(Label)
- 2-3. 数値や文字列を入力するための テキストボックス(TextBox)
- 2-4. 次の処理に進めるために重要な コマンドボタン(CommandButton)
- 2-5. フォームを実行する
Lesson3 これだけは覚えておきたい基本機能
Lesson4 使えるようになっておきたい基本機能
- 4-1. 選択肢リストを配置する コンボボックス(ComboBox)
- 4-2. 複数選択が可能な チェックボックス(CheckBox)
- 4-3. 選べるのはひとつ!オプションボタン(OptionButton)
Lesson5 幅が広がる応用機能
↓↓↓ 以下は今後公開予定 ↓↓↓
- 5-1. 入力に応じてリアルタイムにフォームを拡張する
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