はじめての新型コロナワクチン接種(職域接種・副反応・抗体価の上がり方)
職域接種とはうまく考えたものだ
先日はじめて、職域接種で新型コロナワクチン(モデルナ)を接種してきました。思ったよりスムーズに問診→接種→待機ができました。
自治体の接種予約開始時期(40代)よりも2週間ぐらい手前で接種できたことになります。日本国民の希望者が全員接種完了するのは11月末頃とのことなので、個人的に想定していたタイミングより3~4か月ぐらい早いペースです。
結局どうなるかはわからないけどな!
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しかしまあ、職域接種とはうまく考えたものだと思います。
実施企業それぞれで場所もお医者さんもスタッフも用意するんだから、国としては多くの労力が削減できるだけでなく、同時多発的に受け皿ができるのがいいですね。あとはワクチンを配布するだけ。
ワクチンの費用は国費とのことですが、お医者さんのや看護師さんやスタッフの人件費はどうなんですかね、やっぱり企業持ちなんでしょうか。そうすると、なおのこと国としてはプラス。企業側もいち早く社員にワクチンが打てるので安心感がでてくるのでプラス。
なかなかうまく考えたものです。
上手く考えすぎて、職域接種応募が殺到している問題もあるようですが。。
ワクチン接種後の副反応はたいしたことなかった
副反応についてはいろいろなことが起こりうるということで心配をしていましたが、接種したあたりに若干の違和感(痛いとまではいかない)があり、もっとも程度が大きかったのが接種後28時間後ぐらい。腕も難なく上がりました。
まわりには接種後10時間に痛くなってきたという人がいましたが、私は少し症状が遅めなんですかね。
もう年だから、筋肉痛が1日遅れて出てきたみたいなもんかもね。
さらに一晩寝たら、もはや違和感もなくなりました。
1度目のワクチンだったので、症状が軽かったのかもしれないですね。次は2度目。こちらはそこそこ副反応が大きいウワサなので、どきどきです。
新型コロナワクチン接種後の抗体価の上がり方
興味深いつぶやきを見つけましたので紹介します。
・初回接種後しばらくはまだ免疫はついていないから気を緩めてはいけない
—
・2回接種で抗体価は何倍にもなる(のでやはり2回打ちしたほうがいい)
というのが分かるように身体を張って何十回もセルフ採血してグラフで可視化した(n=1だが)ので周りへの説明や説得に使ってくれていいぞ!#コロナワクチン pic.twitter.com/HMkZ5ZKRlQ
2021年5月21日
毎日、セルフ採血して抗体価を調べるとは驚愕!
●ワクチン接種後、10日間程度は免疫はほとんどない
●2回目接種後5日後ぐらいから、急激に抗体価が跳ね上がる
これは、ひとつの事例ながらこれは重要な知見ですね。さらに事例を増やして、周知徹底ができると、甘い考えの人たちが減るのではないかと期待します。
目下の心配事は2回目の接種が順調にできるか
2回目の接種は8月上旬予定ですが、問題はワクチンが供給されるか、ですね。どうも1週間ごとに納品ということで、計画分のすべてが会社に届いているわけでは無いようです。
各所でワクチン不足ということなので、そこだけが心配です。
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事実は小説より奇なり
中国での発生、世界中への拡散、ウイルスの封じ込め、手指消毒などの衛生管理、医療崩壊などなど、現実に起こっている新型コロナウイルスCOVID-19の現実を見ているような、フィクションではなくドキュメンタリーのような真実味のあるストーリーに惹かれた小説「首都感染(高嶋哲夫)」では、ワクチンができたところで一件落着的なところではありましたが、やはり事実は小説を越えましたね。
まさか、ワクチンができてからも、世界的なワクチン不足、複数の種類のワクチン登場、新しい変異株などなど、こんなにも順調にいかないとは想定を超えています。
「首都感染(高嶋哲夫)」の読書感想文はこちら
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